12/9(火)放送 【市民活動 まちづくりすと No.017】
No.017 馬と暮らし学舎 (*1) 小森 夏子 さん
谷津田イノベーション研究会 後藤真太郎 さん (*2)

前半:「SAVE JAPAN プロジェクト (*3) 」 と 「馬と暮らし学舎」 について
NPOくまがやでは、今、「SAVE JAPAN プロジェクト」に参加し、日本農業遺産に登録された
「谷津沼農業を知ってもらう」こと、また、「馬糞で堆肥を作って資源循環をする」 ということに
取り組んでいる。今回は、実際に「谷津沼農業」、「馬糞で堆肥づくり」を実践している方々を
ゲストに お招きして お話を伺いました。
まずは、後藤さんに 「谷津沼農業」 について、1500年前からの歴史があること、「ため池を
使った農業の文化を維持していこう」 と、お米作りを始めたことなど、お聴きしました。

そして、小森さんには 「馬と暮らし学舎」について お聴きするとともに、普段の活動内容や、
馬と触れ合う子供たちの様子など、いろいろと お話していただきました。

後半:「馬糞」と「堆肥づくり」 について
馬の健康は、馬糞の量や形でチェックするとのこと。その馬糞の量は、一頭の馬で 一日当たり、
一輪車 1 台分くらいはあるとのこと。集めた馬糞を3m 四方に積んで、発酵して堆肥を作る
ことで、良い栄養素の肥料ができることや、実際に、土壌を計測し、48時間かけて微生物の
検査をしたことなど、馬糞と堆肥づくりについて、お二人から 詳しく教えていただきました。

今回の番組内で、ご案内した「SAVE JAPAN プロジェクト」の 埼玉での イベント、
詳しい内容は、SAVE JAPAN プロジェクト の ホームページ (HP:*3) で 紹介しています。
「馬糞での堆肥づくりや、土壌調査に関心のある方は、ぜひ一緒に活動していただけたら」
と 生越さん。お問合せは、NPOくまがや ( https://npokumagaya.org/ ) まで。
【 キーワードについて 】
*1 馬と暮らし学舎 : 地球に寄り添う馬との暮らし https://info489662.wixsite.com/umakura
*2 後藤さんは、立正大学 地球環境科学部 環境システム学科教授 であり、
立正大学 研究推進・社会貢献センター センター長であり、NPOくまがや理事でもあられます。
*3 SAVE JAPAN プロジェクト :
全国各地の環境団体 × 各緒のNPO支援センター × 日本NPOセンター損保ジャパンが協働で
実施。 全国各地の「いきものが住みやすい環境づくり」を行うプロジェクト。
埼玉でのイベント:「ため池・谷津沼農業を知ろう!」
HP : https://savejapan-pj.net/sj2025/saitama/event/post.html
今年も、FMクマガヤの 「市民活動まちづくりすと」 を お聴きいただき ありがとうございました。
次回の【市民活動 まちづくりすと】は、来年 2026 年 1 月 13 日です。 どうぞ お楽しみに ♬
スタッフ

パーソナリティ活動
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