12/15(月)放送『あつまれ！市民の森』

提供：株式会社青空建設

☆☆ この番組は、熊谷市民・行田市民の方をゲストにお招きしてお話していく番組です ☆☆
　ゲストの方に次の週のゲストさんを紹介して頂き、熊谷・行田地域の人々を繋いでいきます

【 絵描きと絵本作家 】 サカぐチタカユキさん　

ゲストは、【 絵描きと絵本作家 】 サカぐチタカユキ (*1) さん
前回 (12/8) のゲスト【 HISAIZU アートプロジェクト】の新諒平さんからのご紹介です。

小さい頃から絵を描くことが好きで、学校の休み時間も漫画やアニメの絵を真似て描いていた
サカぐチさん。中学･高校ではサッカー部に所属しながらも、好きな絵は描き続け、就職して
からも、働きながら絵の専門学校へ通い、絵の勉強を続けてきたとのこと。
数ある絵の仕事の中から、なぜ「絵本」を選んだのか？、
絵本作家としての名前であるサカぐチタカユキの｢ぐ｣だけ、なぜ「ひらがな」なのか？ (*1) 、
現在、絵本だけでなく、大きな作品も描き、毎年、公募展 (*2:青枢展) に出品しているなど、
絵描き･絵本作家としての活動について、お聴きしました。

去年出版した絵本『 だるまやくるぞ 』は｢ 第12回絵本出版賞大賞 ｣を受賞した作品。　
絵と同じく、幼い頃から妖怪も好きだったサカぐチさんは、妖怪をテーマにした個展 (*3) も
開催しており、妖怪を描く中で生まれたのが『だるまやくるぞ』だった。
なぜ｢だるま｣？、物語のアイディアは子供の頃の実体験がきっかけ？、テーマ曲 (*4) もある
『だるまやくるぞ』の絵本の中には、様々な工夫 (*5) が隠されている？ …
また、今秋、｢青枢展｣ (*2) に出品した作品がなんと！｢ 青枢展大賞 ｣を受賞したことや、
受賞作品は、❝タイトル❞ (*6) と結びついた妖怪の絵であること、更に、次回作の予定 (*7) など、
たくさんお話を伺いました。

「ぜひ、多くの方々に絵本『だるまやくるぞ』を読んでいただけたら … ｣ とサカぐチさん。

左：**第12回絵本出版賞大賞**　『*だるまやくるぞ*』(絵本)　　右：サカぐチさん手作りの『*だるまやくるぞ*』のお面グッズ

**第50回記念　青枢展大賞** (2025年)　受賞作品
サカぐチタカユキさんの｢ **WAッ !!** ｣ (左) と、
｢ **YOッ!!** ｣ (右)　* 2 点で１つの作品です *

【キーワードについて】
　*1 名前の表記 : ① かわいい甥っ子さんと姪っ子さんから呼ばれている愛称が｢ぐ｣とのこと。
　　　　　　　　　二人が絵本を見た時に分かるように｢ぐ｣だけ、｢ひらがな｣にした。
　　　　　　　　 ② 画家が用いるサインのかわりに「ぐ」を使用するとともに、
　　　　　　　　　絵本の中に｢ぐ｣を紛れ込ませて探すという遊びも考えた。
　*2 青枢展 : 令和７ (2025) 年で、創立50周年の「青枢会 (せいすうかい) 」が
　　　　　　毎年開催している現代アート公募展。
　*3 個展 : ｢妖怪祭｣　行田にて、今年９月７日～10月26日まで開催した。
　*4 『だるまやくるぞ』のテーマ曲 : サカぐチさんのお兄さんが作詞 / 作曲 / 歌を担当。
　*5 絵本の中の工夫 : ① いろいろな妖怪が隠れている。 ② 「ぐ」の字が隠れている。
　　　　　　　　　　 ③ だるまの顔を自分で描くスペースがある。
　*6 青枢展大賞受賞作品 : ❝タイトル❞ は｢ WAッ‼ ｣ / もう一作は｢ YOッ‼ ｣
　*7 今後の予定 : 現在、次回作の絵本や個展用の作品を構想･準備中。
　　　　　　　　また、来年 2026年 3月 29日に行われる【彩 art co. lab 】イベント
　　　　　　　　第3回百花繚乱～いろどり春フェスタ～～いろどり夜フェスタ～にて
　　　　　　　　作品を展示する。
　　　　　　　　詳しい詳細は、インスタグラムの DM から。
　　　　　　　　 【 gugugunogu 】で検索すると確認できます。