12/22(月)放送『あつまれ！市民の森』

提供：株式会社青空建設

☆☆ この番組は、熊谷市民・行田市民の方をゲストにお招きしてお話していく番組です ☆☆
　ゲストの方に次の週のゲストさんを紹介して頂き、熊谷・行田地域の人々を繋いでいきます

【 絵本作家、イラストレーター 】 ゆざわひろゆきさん　

ゲストは、【 絵本作家 、イラストレーター 】 ゆざわひろゆき さん
前回 (12/15) のゲスト【絵描きと絵本作家】のサカぐチタカユキさんからのご紹介です。

小さい頃から絵を描くことは好きではあったが、ただ描きたい物を描くといった感じで、それでどうしようとかはあまり考えていなかったと語るゆざわさん。
漫画家になりたいと思った時期もあったが、福祉関係の専門学校を卒業し、介護の仕事に就いた。
行き詰った時にグラフィックデザイナーに興味を持ち、メアマネージャーをしながらスクールへ。
たくさん面接へ出向いたが、「即戦力じゃないと…」と言われてしまい、再度、介護職に戻った。

2012年、奥さんに誘われ、「レモンカフェ」へ。

当時のマスターから「絵が見たいから、俺の好きなジョン・レノンを描いてほしい」と言われ、描いたところ、その絵をマスターがカフェに飾ってくれたという。

その後、レモンカフェは閉店するも、その閉店したレモンカフェで個展をやらせてもらうことに。
個展に訪れたお客さんに「この絵に話を感じるんだけど絵本とか作ってないんですか？」と
言われたのをきっかけに絵本作家になろうと決めた。

2019年の夏、『ピピとララ』でデビューし、そこから約６年の間に13作品も世に送り出してきた。

3作品目の絵本『 プンドンカリーのくらべっこ 』は、｢ 第４回絵本出版賞奨励賞受賞作 ｣を受賞。

行田市産業文化会館で個展を開いたところ、これをミュージカルしたいという方が現れて、後日実現。
プンとドンとカリーのハリネズミ３兄弟が動いて歌っているのを見て、凄く嬉しかったとのこと。
さらにそれを上之雷電神社に奉納という形でやっていただいた際、司会をしていた方とも意気投合。
現在、その方と一緒に新作を制作中で、来年の３月か4月には出版となる予定で頑張っているという。

「本当、人のご縁によって今に繋がってきているなと感じます」と穏やかな笑顔で語るゆざわさん。