守ろう!くまがやの自然5

2021年2月9日(火)12:00〜12:54

NPO法人 熊谷の環境を考える連絡協議会(以下、くまかんれん)の提供番組「守ろう!熊谷の自然」が、第2火曜日のお昼12:00から放送しています。

今回は、埼玉県水環境課の肥後卓豪(ひご たかあき)さん、くまかんれんの江原仁(えはら ひとし)さんと一緒に、「海洋プラスチックゴミ問題」についてお話しました。

向かって左が肥後さん、右が江原さん

2020年12月5日に、くまかんれんの皆さんが、村岡運動場周辺の荒川河川敷をゴミ拾いました。

ゴミの内訳(45リットルゴミ袋)で、可燃ゴミ55袋、ペットボトル62袋(重量換算で1860本)、缶ゴミ3袋、瓶ゴミ2袋、粗大ゴミなど。特に発泡スチロールやペットボトルが多かったそうです。

水環境課の県内河川ゴミ調査では、プラスチックゴミ(ペットボトル、ビニール袋、プラ容器、洗濯バサミ等)が多くありました。

これらのプラスチックゴミが劣化し、砕けて、マイクロプラスチックゴミとなって海に流れ着き「海洋プラスチックゴミ」と呼ばれ、海の生物に影響を及ぼすと言われています。詳しいことは水環境課のホームページこちら

プラスチック製品を使う私達の出来ることは、キチンとゴミを捨てることです。利根川と荒川に挟まれた熊谷市だから、その先にある海のことを考えて、ゴミ捨てをしないといけないなぁと思いました。