ワイルドナイツ8連勝!暖かい雰囲気と均衡と緊張のヴェルブリッツ戦【スクマムトライ密着リポート】
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第8節(リーグ戦)カンファレンスA
2026年2月14日(土)14:30K.O. 熊谷スポーツ文化公園ラグビー場(埼玉県)
埼玉パナソニックワイルドナイツvsトヨタヴェルブリッツ
少し早い春の陽気の中、4試合目となるホスト戦が熊谷ラグビー場で開催された。
マッチオフィシャルは、熊谷市誕生20周年を祝ってのこの試合
今回の対戦相手は、現在12位の松田力也率いるトヨタヴェルブリッツ(以下「TV」)実に松田力也選手は、一昨年2024年4月6日(土)開催の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦に出場して679日ぶりの熊谷でのプレーとなる。
ワイルドナイツファンの多くも「お帰り!!リッキー」の掛け声とエールを送る、会場は暖かい空気で包まれた。

試合は、26-20のスコアでワイルドナイツがリーグ8連勝を飾った。
ワイルドナイツ(以下「WK」)はSH小山大輝選手が今季初先発とFW1列目をPR稲垣啓太、HO佐藤健次、PRリサラ・フィナウとガラッと変えての第8戦。
キックオフはWK SO山沢拓也からのスタート、序盤TVがWK陣内でのプレーが続きあわや先制かという場面もあった。
ゲームが動き出したのは前半11分WKのラインアウトから3フェーズ目、トライゾーン手前からSO山沢拓也の低いキックにCTBヴィンス・アソが反応して今季初トライ、コンバージョンはSO山沢拓也が蹴るが失敗 5-0

そして22分TV SO松田力也が18フェーズの攻防を制してトライ、自らコンバージョンも決めて 5-7
※熊谷でのトライは、実に2022年12月17日の東芝ブレ―ブルーパス東京戦以来となる
その後お互い素晴らしい守備で前半を5-7とTVリードで折り返す。
後半、TVボールからのスタート、会場は風も吹き始め曇り空に気温も下がる中の試合となった。
ゲームの動きだしは、今試合守備の良さが目立つTV FL奥井章仁がフェーズ20からのSHアーロン・スミス→FL青木恵斗から繋ぎトライ 5-12 コンバージョンも決まり5-14
そしてWKの攻防が後半9分、失点から直ぐの展開で、今試合2度目のスティールを決めたWK FLラクラン・ボーシェーがペナルティーを誘いキックからのラインアウトをゲット。
ラインアウトから弾いたボールをFLベン・ガンターそのままトライゾーンへ飛び込みトライ10-14
コンバージョンも成功して12-14
その後の展開もWKペースとなり、後半57分今季絶好調のWTB竹山晃輝が通算6本目(トライランキング5位)のトライを決めて逆転15-14 コンバージョンも決めて17-14

TVも後半21分WK途中交代のオッキー・バーナードのペナルティーで、TVがショットを選択TV SO松田力也のペナルティーゴール成功で19-17
試合の展開もWKペースでTVゾーンでのプレーが続き、後半30分この試合大活躍のWK FLラクラン・ボーシェーが敵陣22mラインから敵陣の隙間を抜けてトライ 24-17 コンバージョンも決まり
26-17

ラクラン・ボーシェー選手、自らのスティールからトライまで「素晴らしい」の一言なプレーだった。
しかも今試合スティール3にトライ1と大活躍な内容となった。
その後の展開としては、TVのメンバー交代で雰囲気を変え、後半36分ペナルティーからのショットを選択、TV FBティアーン・ファルコンのペナルティーゴールで26-20
WTがいつも通りの安定的な攻めと守備を繰り返していたが、最後の最後にTV意地の攻めをWKのラインアウトからトライゾーン手前でボールをインターセプトしたTVが試合終了のホーンが鳴った後にチャンスを作りあわや逆転とまで頑張ったが、83:23でTVのペナルティーからノーサイド
結果26-20でWKが8連勝を飾った。
TVは、7連敗に終わったが素晴らしい試合を魅せてくれたことに感謝とエールを送りたいと心から感じる試合だった。
そして、POMは、本日3スティール、1トライと大活躍だった、文句なしなWT FLラクラン・ボーシェー選手だった。
※ラクラン・ボーシェー選手:スティールは今季13本成功

試合を振り返りとしては、お互いの守りの強さと、チャンスを決して無駄にしないWKの攻撃は強さの秘訣なのかもしれない。
ペナルティーもWK11とTV10とほぼ同じだったが、TVは結果大きいミスとして大半が得点に繋がるペナルティーになった。
また注目はWKのタックル161回は壁の厚さを感じる数字となった。
試合後の会見で、TVキャプテンの姫野和樹が、勝てない現状にチーム内のミーティングで涙したと語っていた、なぜ勝てないのか、何を準備するべきか、チーム内の規律をオン、オフ関係なくもっと高めて準備してきた。結果が出せなかったが、素晴らしいプレーを見せてくれたチームメイトを誇りに思うと語った。
スティーブ・ハンセンHCも姫野選手のパフォーマンスには満足している、この試合もタイトな試合だったが、チームも努力し、改善点も見えてきたと語った。
一方WKは、金沢篤HCは、勝てて試合を振り返れることは素晴らしいこと、と語った。
坂手淳史キャプテンは、ボーナスポイントの意識があった、1ポイントの大きさ、トライを狙うことに執着した、最後はいいディフェンスができた、大きなミスがなければ守れると思ったと後半を振り返った。
この試合もまた、厳しいリーグの激しさと準備の大切さを毎回思い知らされる。
リーグワンもいよいよ折り返しの第9節を迎える。
全チームの素晴らしい試合を今後も期待したい。
そして次節 第9節2月21日(土)ビジター戦 神戸コベルコスティーラーズ戦(リーグ3位)
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫県)14:30KO
第9節、熊谷からでも応援ができるパブリックビューイングを開催
ショッピングセンター ニットーモール 1階 イベント広場(熊谷市銀座2丁目245番地)
申込や詳しい情報は熊谷市のホームページからhttps://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/kumaspo/fun_sports/wildknigh
スタッフ






